お疲れさま、ありがとう。

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おじいちゃんの時は、後にと考えてるうちに忘れてしまったから。

覚えてるうちに、記録として書いておこうと思います。

22日の夕方、入院していたおばあちゃんが息をひきとりました。

ほんと、「息をひきとる」ってゆう言葉通りの、最期でした。

前の日から辛そうで、この日もワタシと母が病院に着いた時、凄く荒い呼吸で、苦しそうだった。

酸素マスクを付けて、それから1時間もしないうちに

だんだんゆっくりになってく呼吸と、心拍数

お母さんとワタシで、右手と左手。ずっと握って、泣きながら色々話しかけて

開いてた目も、ゆっくり閉じていって、穏やかな表情になり…
呼吸が止まった。

後で調べてみたら、ほんとうに順をおった最期みたいで。苦しまずに、逝けたんやね。

思い起こせばこの半年間、色んなことがあって、沢山のタイミングがあって、全て計算されてたかのようでした。

楽しみにしてた広島旅行の前も、ワタシが心置き無く行けるように元気になってくれて、

きっと、病気のこと、隠してたことも全部分かってただろうに。
知らんフリして、こっそり手帳に書かれてた、最後に向けて付けた日記やメッセージ。

余命、言わなくてよかったのかなって、今でも少し思う。

治って欲しくて、言えなかった。言いたくなかった。

効くからって用意した美味しくないお茶も、ほんとうに最後の最後まで飲んでくれた。

呼吸が止まる、ほんとうに寸前まで。

最初に飲ませた時に
「まずい?」って聞いても、なんとも言わず。嫌がることなく飲んでくれたね。

本当はまずかったんやろうなぁ(笑)ごめんね。

色々あったねぇ。

ここ何年か、おばあちゃんと過ごした年末、お正月、節分、おひなさん、お花見、お月見。

一緒に居れてよかった。

たくさん経験させてもらった。

お葬式、葬儀屋さんもとても良い方ぞろいで

みんなで沢山泣いて、沢山笑ったで、おばあちゃん。笑

「戒名を伝え間違える」

なんて、お世話になってる、結構歴史あるお寺史上初の記録まで残して。

あの世に間違った名前持ってって、大丈夫でしたか?笑

最後まで「らしい」とこが、可愛いかったよ(笑)

もう、いっぱいあって!!!此処に書き出したら長くなりすぎるので書かないけど。

おばあちゃんは沢山の人に愛されて、恵まれて、幸せな人やなって、孫は思ったよ。

それでいつも、みーーーーんなにワタシのこと話してくれて

CDも、誰より宣伝してくれたんちゃうかな??

おばあちゃんの周りの人、みんなワタシのこと知ってて(笑)面白かった!

ありがとうね。

それもこれも、可愛い可愛いひとり娘のお母さんを産んでくれたおかげ。

昔、お母さんがおばあちゃんと喧嘩して、家出するって言ったら、

「一緒に行く!!!」

って言ったそうで。

…意味ないやんか!!笑

それはそれは大事やったやろうなぁ。
だからこそぶつかってたけど、どこの母娘もたいがい同じらしいね。笑

最後の一ヶ月は、娘も毎日一緒やったね。
嬉しかったでしょ。よかったね。

…あーあ、なんて書いて良いかわからん。

まだ分からないけど、もう、おばあちゃんが居ないのは確か。

まだまだ泣けそうやけど、応援してくれた分、幸せになるように頑張って生きるな。

まだ、実感がない。
死って、不思議。

いままで、おばあちゃんに関わってくれた皆様、ありがとうございました。

また、何か書く機会があればこっそり、記録として書き足して行こうかと思います。

…さて。

生かされてる者として、ちゃんと仕事しますかねー

ありがとう。ゆっくり、おやすみなさい。