去年の九月に発表した、ワタシの切り絵の物語。
「あのひのひ」
大きな山火事を起こし、人も動物も焼いてしまった炎の残り火、ホムラが、魔女に閉じ込められ、そして何年か経ち、ひとりの少女と動物達に出会って行くお話。
この物語は、今の世の中での問題についても考えて作った。日中韓。
大きな戦争が起きたこと、それを語り継ぐ人。でもその語り継ぐ間の伝言ゲームを正しくしないと、えらいことになる。
実際に私達は知らない時代に居る。見てない。調べて、今ある情報を信じるしかない。まだ、情報は沢山ある時代だと思うけど、それを偽装することも簡単な時代だ。
途中、ねじ曲がってしまってたなら、わからなくなる。
小さい頃からそれを刷り込まれていたなら、なおさらもう駄目。そう思って育ってしまう。
確かなことはワタシも今の情報じゃ分からない。
でもさ、いつまでもいつまでも、過去のこと引っ張り出してなんになるのか。
日本人は日本人よ、いつまでも。でも、その時代の日本人が居るわけじゃないわけ。当たり前にね。
たった何年かで、同じ人でも成長はする。しない人もいるけどさ。
とりあえず…怖い。鳥殺す意味も、旗燃やす意味も車破壊も店襲撃も
意味わからん。
何が生まれる?
とりあえず、地球自体も生命がギリギリなイマです。
何か少しでも良くなるように、したいね。自分でちゃんと見て、確認してから。
…こんな奴がなんやかんや、
失礼しました。!
ちなみに、あのひのひ のテーマソングに作った「あの灯」
この歌詞ももちろんリンクしてます。
僕らの居るこの時代も
未来の誰かに繋がるカケラ
せっかくみんなが関わってくれた作品。
いつかちゃんとDVDとかにしなきゃな!
よし、承知しました!!!!笑
DVD 予約第1号とっぴ (^O^)